寒中見舞いはいつ出す?松の内明け〜立春の段取り

寒中見舞いはいつ出す?松の内明け〜立春の段取り

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ハレ暦は、季節の行事・贈りものの『買い時・締切・段取り』を先回りでお伝えする編集メディアです。(編集:こはる)

年賀状を出しそびれた、喪中の相手にご挨拶したい、あるいは自分が喪中で年賀状を控えた——そんなときの受け皿が「寒中見舞い」です。ただ、出せる時期には始まりと終わりがあり、うっかりすると呼び名が変わってしまいます。この記事では、寒中見舞いを「いつ・誰に・どう出すか」を段取りとして整理します。

知ってた? 寒中見舞いは「寒(かん)」の期間に出す便りです。寒は暦の上で小寒(例年1月5日頃)から立春の前日(例年2月3日頃)までを指し、この「寒の内」に届けるからこそ寒中見舞い。立春を過ぎると同じ内容でも「余寒見舞い」と名前が変わります。


まず結論:いつ出すか・何のために出すか

  • 出せる時期は「松の内明け〜立春まで」。一般に**1月8日頃から2月3日頃(立春の前日まで)**が目安です(松の内の終わり・立春の日は年や地域で前後します)。
  • **立春を過ぎたら「余寒見舞い」**に切り替えます。同じ寒中でも、名前と時候の挨拶が変わります。
  • 主な用途は3つ。①年賀状を出しそびれた返信 ②喪中の相手への年始挨拶 ③自分が喪中で年賀状を控えた場合の年始欠礼のお知らせ
  • 賀詞(「賀正」「おめでとう」等)は使わないのが基本。年賀状の代わりでも「お祝いの言葉」ではありません。

寒中見舞いのカレンダー(いつからいつまで)

時期 呼び名・やること
1月1日〜松の内 この期間は「年賀状」。松の内は一般に関東で1月7日まで、関西で1月15日までとされます(地域差あり)
松の内明け〜立春の前日(一般に1月8日頃〜2月3日頃 **「寒中見舞い」**を出す期間
立春(例年2月4日頃)以降 同じ内容でも**「余寒見舞い」**に切り替え。おおむね2月末頃までが目安

松の内の終わりや立春の日は年・地域で異なります。投函前に、その年の暦と地域の慣習をご確認ください。

なぜ「松の内明けから」なのか

松の内は新年を祝う期間で、この間は年賀状のやり取りが続きます。寒中見舞いは年賀のやり取りが一段落した後に出す便りなので、松の内が明けてからが出発点になります。松の内のうちに届いてしまうと、相手はまだ「年賀状の時期」と受け取ってしまうためです。


選び方:3つの用途で書き分ける

寒中見舞いは同じ名前でも、目的によって文面のトーンが変わります。まず自分がどのケースかを確認しましょう。

① 年賀状を出しそびれた・松の内に間に合わなかった

一般的な近況報告として、寒さを気づかう挨拶+出しそびれたお詫びを添えます。明るい時候のイラストを選んでよいケースです。

② 喪中の相手へ年始のご挨拶をしたい

相手が喪中と分かっている場合、松の内が明けてから寒中見舞いで静かにご挨拶するのが定番です。華美なデザインや祝いの言葉は避け、落ち着いた文面にします。

③ 自分が喪中で年賀状を控えた・喪中はがきを出しそびれた

喪中はがきを出せなかった相手から年賀状が届いた場合などに、寒中見舞いで年始欠礼をお知らせします。この段取りは 喪中はがきの準備と段取り とあわせて確認しておくと、出し忘れの受け皿として整理しやすくなります。

たとえば、12月後半に身内の不幸があり喪中はがきが間に合わなかった場合。1月8日頃〜2月3日頃の寒の内に寒中見舞いを出せば、年始のご挨拶を控えた事情を落ち着いてお伝えできます。

印刷・はがきの選び方の軸

確認ポイント 補足
はがきの種類 年賀はがきは使わず、通常はがき(官製)や私製はがきを用いるのが一般的
デザインの色味 喪中対応は落ち着いた色、出しそびれ返信は明るめ、と用途で選ぶ
少部数対応 数枚だけ出すケースが多い。部数が少ないと1枚あたりは割高になりやすい傾向
宛名印刷の有無 宛名印刷オプションの有無・料金は各社で異なる
最短発送日 立春までに投函できるよう納期を確認

具体的な料金・単価・締切はサービスや年によって変わります。各社公式・郵便局でご確認ください。

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手順・段取り・注意

  1. 自分の用途を確認する — 出しそびれ返信/喪中の相手へ/自分の年始欠礼、のどれかを決める。トーンが変わります。
  2. 出す相手をリストアップする — 年賀状が届いたのに返信できていない相手、喪中でご挨拶したい相手などを整理。
  3. はがきとデザインを用意する — 年賀はがきは使わず、通常はがき等を用意。用途に合う色味を選ぶ。
  4. 文面を整える — 冒頭は「寒中お見舞い申し上げます」。賀詞は使わない。相手の健康を気づかう言葉+近況や事情+結びの順が一般的です。
  5. 松の内明け〜立春前日に投函する — 早すぎ(松の内中)も遅すぎ(立春後)も避ける。立春を過ぎたら余寒見舞いに切り替え

文面で気をつけたいポイント

  • **書き出しは「寒中お見舞い申し上げます」**を大きめに。頭語(拝啓等)は付けないのが一般的です。
  • 「賀」「おめでとう」等の祝い言葉は避ける — 年賀状の代わりでも、お祝いではありません。
  • 相手が喪中の場合は、華やかすぎる表現やイラストを控えます
  • 日付は「令和◯年一月」「◯年 晩冬」など、具体的な日付を入れない書き方も広く使われます。

よくある疑問(Q&A)

Q. 寒中見舞いはいつからいつまで出せますか?
一般に松の内が明けてから(1月8日頃)〜立春の前日(2月3日頃)までが目安です。松の内の終わりや立春の日は年・地域で前後するため、その年の暦でご確認ください。

Q. 立春を過ぎてしまったら?
立春(例年2月4日頃)以降は、同じ内容でも**「余寒見舞い」**として出します。時候の挨拶を「余寒お見舞い申し上げます」に変え、おおむね2月末頃までが目安とされます。

Q. 松の内のうちに出してもいいですか?
松の内はまだ年賀状の時期にあたるため、明けてからが基本です。相手の地域の松の内が長い場合もあるので、少し余裕をもって投函すると行き違いを避けやすくなります。

Q. 年賀はがきの余りは使えますか?
寒中見舞いには年賀はがきは使わず、通常はがき等を用いるのが一般的です。デザインも年賀用ではなく、寒中見舞い向けや落ち着いた図案を選びます。

Q. 自分が喪中で年賀状を出せませんでした。どうすれば?
喪中はがきが間に合わなかった、または年賀状が届いた相手へは、松の内明けに寒中見舞いで年始欠礼をお知らせするのが定番です。喪中はがき自体の段取りは 喪中はがきの準備と段取り をご参照ください。あわせて 年賀状印刷の早割と段取り も、翌年の準備の目安になります。


※締切・価格・在庫・仕様は変動します。最新情報は各公式サイト・郵便局でご確認ください。

(ハレ暦|迷う前に、先回りの段取りを。)


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